自宅の猫の個別火葬をして思うこと
2023/10/24
こんにちは、虹の橋です。
今日も良いお天気ですが、秋の空は遠く高いなあ、と思います。
空を見上げた理由は...
先月の9月9日、自宅で飼っていた猫が虹の橋を渡りました。
名前はポンタ、20才。
長生きしてくれたと思いますが、見た目も身体も若々しく、衰える様子もなくて、23才くらいまで生きててくれそうな、そんな猫ちゃんでした。
保護したのは20年前。溝の中に一人でいました。
数日前に大雨が降ったのに、よく仔猫一人で頑張ったなあと、感心したのを覚えています。
シャム猫?ラグドール?と思わせるような毛柄で、めちゃくちゃかわいい顔をしていました。
その容姿から名前は「ショコラ」に決定! オシャレ~♫
ウイルス検査等の健康診断のため病院に連れて行き、カルテに「ショコラ」と書きました。
健康に問題はなく、久々の仔猫を連れてルンルンで自宅に帰りました。
旦那に、ショコラだよーん♪と仔猫を見せると、
「は? ショコラ? なんで? どう見てもタヌキやんけ。名前はポンタやろ。」と言います。
アホか!このかわいさが分からんのか!
「ショコラ」以外の名前にする気はなく、名前を覚えさせようと、何度も呼んでいました。
ところが、ウチの旦那は大の赤ちゃん好き♡♡♡
ずーっと抱っこをして、オモチャでたくさん遊び、おやつをあげ...
当然仔猫は懐きます。
「ポンタ」を連呼しまくり、「ショコラ」には反応しなくなりました。
1週間もしないうちに、カルテの名前は「ポンタ」になりました。
そんなポンタは成猫になってもハンサムボーイでキリッと若々しく、晩年の病院通いでも20才という年齢に驚かれ、カワイイカワイイ、とよく言われました。
19才の時には、尼崎小動物愛護推進協会から、優良長寿動物賞を頂きました。
この賞を頂くのは4匹目です。やっぱり嬉しいですね。
ですが、今年の春ごろから衰えが見えるように。
最後の最後は寝たきりになりましたが、それでも、やせ細ることはなく、院長先生や看護師さんたちも驚くほどの強靭な体力で寿命を延ばしました。
ですが、2023年9月9日の朝6:30過ぎ、私の隣で寝ていたポンタは虹の橋を渡りました。
大きく苦しむこともなく、眠るように逝きました。
私がペット火葬業を起業してから初めて自宅の猫が亡くなりました。
ウチのキャビネットには猫の骨壺が18柱並んでいます。
今までは火葬を依頼する側でしたが、いつかは自身で火葬する事になると思ってはいましたが、その日が来るのが怖くて、来ないでほしい、来ないでほしい、といつも思っていました。
火葬の日は妹がお花を持って来てくれました。最後まで立ち合いをしてくれます。
たくさんのお花を供え、ポンタが大好きだったカツオのたたきとマグロのお刺身を入れ、たくさんありがとうを伝えました。 やはりつらい。
大事な猫ちゃんを亡くし、私に火葬を依頼してくださる方々の気持ちを思いました。
これまでも、大切に、大切に、送らせていただいてきましたが、大切な猫ちゃんを亡くすつらさは皆さん同じです。
悲しむ飼い主さんを見て、何度も泣いてしまった事があります。
火葬儀をする側がこれではいけない。
飼い主さんを不安にさせてしまっていたんじゃないか。
しっかりしないと。
ポンタが気づかせてくれたのか。
ポンタは先に眠った仲間の元へ行きました。
久々にみんなに会えたかな?
お空にはみんながいるから寂しくないよね?
骨袋は妹が選んでくれました。ポンタ似の猫がいるからと。
ポンちゃん、20年間、傍にいてくれてありがとうね。大好きだったよ。
いつかまたお空の上で会おうね。
----------------------------------------------------------------------
虹の橋
兵庫県尼崎市瓦宮
電話番号 : 090-3949-2484
尼崎で猫ちゃんの火葬ならお任せ
尼崎のご自宅にて穏やかな火葬
尼崎で個別に対応する猫ちゃんの火葬
----------------------------------------------------------------------