保護猫シェルターに、動物愛護センター職員による個別訪問視察がありました。
2024/02/29
こんばんは、虹の橋です。
今日で2月も終わりです。 早いですね。
今年の2月は暖かい日が多く、おかしな気候でしたが、外猫さんにとっては良かったのかな?
昨日のTNRの猫さんは、しっかりとご飯を食べてくれたので朝方、元の場所に放しに行きました。
罠から元気に飛び出して行ったブチ君、車には気を付けてね。
餌やりさん、あとの見守りとお世話をよろしくお願い致します。
今日も午後から保護猫シェルターに行ってきました。
猫たちのお世話のお手伝いもありますが、今日は別の用事がありました。
尼崎市の動物愛護センターが、視察に来るという事で、代表と一緒に対応と案内をするためです。
近隣の伊丹市や宝塚市には愛護センターがなく、兵庫「県」の愛護センターが管轄になりますが、尼崎市は中核都市なので、尼崎市動物愛護センターがあります。
保護猫シェルターにはたくさんの保護猫たちがいるので、以前から行政には「動物取扱業2種」の登録をしていました。
ところが去年、シェルターは突然の立ち退き要請でバタバタと引っ越しをし、前のシェルターから数百メートル離れた場所に移転をしました。
そのことで、愛護センターが訪問に来るそうです。
私たちはてっきり、新しいシェルターのチェックをしに来るのだと思っていましたが、それだけではなかったのです。
引っ越しをした事の届けがなかった事を言われました。
あ、そうなんですね。
私たちは、一度届けを申請すれば、廃業したり、市外転出など、こちら側から取り消しの申し出をしない限り、永久登録なんだと思っていました。
一般人の集まりで、まだまだひよっこのボランティア団体が、動物取扱業2種の法律を熟知している訳ではありません。
私たちの勉強不足は否めませんが、「尼崎市動物愛護センター」という所は行政でありながら、つくづく不親切なところだなぁと、またまたガッカリしましたね。
教えてくれてもいいんじゃないの?
幸いにも、きちんとしている職員の方々だったので、こちらのお話にも耳を傾けて下さいましたが。
私は去年、市会議員にアポイントを取ってもらい、「兵庫県動物愛護センター」に視察と見学に行きました。
「尼崎市動物愛護センター」と同じ敷地内に「兵庫県動物愛護センター」があります。
県の職員の方々とお話をさせてもらい、県民からの相談に対しての対応やその後の対処、収容動物の扱いなどについて、多くの質問をさせて頂きました。
驚く事に、全ての質問に真摯に、そしてきっちりと応えて下さいました。
私が思っていたよりも、それ以上に、はるかに上回る対応と対処がなされていました。
同じ敷地内にある「県」と「市」。
30メートルほどしか離れていない建物の中で、こうも能力と扱いが違うのか。
と、とても愕然とした事と、憤りを今も鮮明に覚えています。
そしてあまりの能力スキルの違いに腹が立ちすぎた私は、保護猫ふみふみの代表に、「尼崎市」を出ようと提案をしました。
「尼崎市では猫を救えない、相互できないストレスが多すぎてこちらが潰されてしまう」と。
ですが代表は、
「私もそう思った事がある。でも、尼崎の猫たちをほおっておけない。尼崎で頑張らないといけないと思う」と。
確かにそうです。
怒りに任せて口走りましたが、正直、私も本心ではありません。
まずは尼崎の猫たちを守っていかなければなりません。
そこから波及して、家猫さんも外猫さんも、日本中の猫たちが幸せになれるよう、尼崎の端っこにあるシェルターで心優しいスタッフたちとみんなで一緒に頑張りたいと思います。
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虹の橋
兵庫県尼崎市瓦宮
電話番号 : 090-3949-2484
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