TNRをした心配な猫さんと、保護猫シェルターの春の仔猫入居の始まりです。
2024/04/18
こんばんは、虹の橋です。
昨日も今日も、尼崎は上着が要らないどころか、半袖を着たくなるほど暑い日でした。
でも昨日はTNRをした外猫さんのリリースがあったので、良いお天気で良かったです。
このTNRの猫さん、茶白なのに小柄で大人しく、可愛らしいお顔をしていました。
茶白や茶トラの猫さんは大方の子が男の子です。
珍しく女の子だなと予想し、無事にオペが終わりますように、頑張ってね、と猫さんを病院に預けて帰りました。
夕方のお迎えの時間になり、病院に連絡をします。
実はこの猫さんは「キャンセル待ち」の枠でオペをお願いしていたので、今日オペが出来たかどうかを確認するため、連絡が必要でした。
病院に電話をしたところ、「今、オペをしているので、お迎えは明日でお願いします。」との事でした。
それは逆に有り難い。
オペの後、一晩ウチに置いておくよりも、病院でお泊まりできる方が何かと安心です。
しかも、一晩を病院で過ごすので、明日のお迎えの後、直ぐに放してあげられる。
と、思った私でしたが、スタッフの方からのお話が続きます。
「この猫さん、陰睾で睾丸は一つしか摘出できないと思います。」と言われました。
あ、女の子と思ったけど男の子でしたか。
陰睾とは、睾丸が体内に残っている状態の事を言います。
そのせいで小顔で小柄だったの?
この状態は体外の睾丸を摘出する事で、繫殖機能は失われますが、体内に残った睾丸のせいで盛りがきてしまう懸念があります。
それは可哀想だと思うので、「開腹して取り出す事は可能ですか?」と尋ねました。
そこで電話の相手が病院の代表に変わります。
改めて丁寧な説明を受け、外猫さんの避妊去勢手術の専門病院であるこの施設では対応が難しいとのお話でした。
何とかできないかと思っている私の事を察してくれた代表の方は、
「生殖機能は失われるし、年齢的にも今から発情する可能性は低いと思いますよ。」
と話して下さいました。
豊富な経験を持ったプロフェッショナルで、何よりも大きな信頼を寄せている病院の代表の言葉に安心できる思いがしました。
色々と考えた結果、引き続き餌やりさんにお願いをし、見守りをしてもらうことにしました。
そしてお迎えに行って餌やりさんに説明をし、了承を得てその猫さんをリリースしました。
心配していた私の事を気に掛けてくれていたのでしょう。
リリース翌日の今日、「元気にご飯を食べに来ましたよ。」と、わざわざ連絡を下さいました。
ありがとうございます。
こうして見守りをしてくれる餌やりさんがいます。
病院代表の言葉とお世話をしてくれる餌やりさんがいる、茶白くんの事は安心してもいいのかな?
と、気持ちが落ち着いていたのですが、今朝、保護猫シェルターのグループlineが騒がしく鳴りました。
「ゴミ捨て場に紙袋に入れられた赤ちゃん猫が捨てられている!」
例年より少し遅めの4月18日、「保護猫ふみふみ」、春の乳飲み子入居が始まりました。\(◎o◎)/!
4匹の生後間もない乳飲み子です。
元気に育て!!!
保護猫シェルターは忙しくなるでしょう。
明日、赤ちゃん達を見に、とお手伝いに行って来ます。
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虹の橋
兵庫県尼崎市瓦宮
電話番号 : 090-3949-2484
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