保護猫シェルターに、今春第一号のカワイイ乳飲み子たちがやって来た！！

こんばんは、虹の橋です。

 

尼崎は昨夜から雨が降り出し、今朝も曇り空で、午後からもまたしっかり雨が降りました。

 

 

心配だった今日のペット火葬は午前中だけだったので、猫ちゃんが濡れることなく無事に終わりました。

 

 

耳カットがあったこの猫さん、成猫さんですがかなり小さく、可愛くてとても愛らしい猫さんでした。

 

 

10年以上前に保護をしてくれたそうです。

 

 

良かったね。　たくさん愛されて幸せだったね。

 

本当に愛らしい猫さんでした。　　どうぞ安らかに。

 

 

 

 

 

午後からは、またまた「保護猫ふみふみ」に作業をしに行って来ました。

 

今日の任務はドアのクロス貼りです。

 

シェルターの３つのドアは傷みが激しく、見た目が残念なので、可愛いクロスを貼って見栄えを良くします。

 

 

昨日も行っていましたが、土日のシェルターはたくさんの人がいました。

 

大勢のスタッフと譲渡希望で見学に来て下さったご家族様たちでわちゃわちゃしています。

 

この土日で多くのエントリーを頂き、たくさんの保護猫たちがトライアルに向かう事になります。

 

 

ありがとうございます。

 

 

トライアルの際は、保護猫たちをどうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

見学の方が多かった事もありますが、スタッフが多かった理由がもう一つありました。

 

 

一昨日に保護猫シェルターにやって来た乳飲み子たちと、病気の疑いがある子のお世話があるためです。

 

 

 

その病気の疑いがある「ヤムチャ」君。

 

茶トラの可愛い男の子です。

 

体調が良くない様子が見受けられ、病院に行きました。

 

 

検査の詳しい結果はまだ分かりませんが、FIPの兆候があるとの事でした。

 

 

高い致死率と高額な医療費用が必要な、憎きFIP。

 

 

ショックでしたが、ここ数年でFIPの治療は開拓が進んでいるようで、以前に比べて寛解する事例が増えています。

 

 

ヤムチャ、頑張ろう！

 

 

FIPの治療には投薬が不可欠です。

 

確実に薬を飲ませなければいけません。

 

 

スタッフたちは嫌がるヤムチャに薬を飲ませて強制給餌をします。

 

 

ヤムチャも辛いけど、スタッフたちも中々辛い。

 

 

ヤムチャ、頑張ろう！

 

 

 

そしてそのヤムチャの前にはキャリーが一つ。

 

中にはちっちゃいちっちゃい乳飲み子が４匹います。

 

 

ゴミ捨て場に紙袋に入れられた状態で遺棄されていました。

 

 

地元でも地域猫活動をしているスタッフに連絡が入り、そのスタッフが機敏に動いてくれて、この子たちを保護することができました。

 

 

未だに遺棄をする人がいる事に大きな憤りを感じます。

 

 

この乳飲み子たちのママ猫さんは子猫を取り上げられ、どんな思いをしているか。

 

 

平気で遺棄をする人が、このママ猫さんに避妊のオペをしてくれるとは思えません。

 

 

また繰り返されます。

 

 

警察に通報していますが、どれだけ訴えても、事件として取り扱ってくれない事は分かっているという虚しさ。

 

苛立ちと落胆しかない、ほぼ何の意味もない。

 

 

 

４匹のチビニャの成長と、ママ猫さんの健康を願いたいです。

 

 

 

おい！！　動物愛護行政、いい加減、本当に何とかなりませんかね！！！！！