虹の橋

大きな愛情に包まれて自宅から旅立ったワンちゃんと、保護猫シェルターに来た自宅を無くしたワンちゃん。

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大きな愛情に包まれて自宅から旅立ったワンちゃんと、保護猫シェルターに来た自宅を無くしたワンちゃん。

大きな愛情に包まれて自宅から旅立ったワンちゃんと、保護猫シェルターに来た自宅を無くしたワンちゃん。

2024/07/30

こんばんは、虹の橋です。

 

 

 

 

日中は日傘がないと外を歩けないほどの気温ですが、この暑さの中でのペット火葬は中々体力が要ります。

 

 

 

 

 

 

ペット火葬は高温を必要とするので、稼働時には全身から汗が吹き出し、気温が35℃を越えると倒れそうになります。

 

 

 

 

 

 

 

お見送りをしなければならないご家族様の気持ちを思うと、私の事などどうでもいい話ですが、ご家族の皆様にとても愛され、そして惜しまれ、大切に見送られたペット火葬のお話をさせて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このペット火葬でお見送りをさせて頂いたのは、ワンちゃんでした。

 

 

 

 

 

 

 

私は猫さん専門のお見送りをさせて頂いているのですが、ごくごくたまに、ワンちゃんを見送らせて頂く事があります。

 

 

 

 

 

 

でもそのワンちゃん達は、みんな私の友達関係で、断りきれずに引き受けてきたワンちゃん達です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のご依頼は一般の方からのお問い合わせだったので、私がいつも頼りにさせて頂いている、同業者の方を紹介させて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

ですが、再度ご連絡を頂き、お話を伺っているうちに、火葬までに日にちを要する旨を知りました。

 

 

 

 

 

 

 

この連日の猛暑の中、何日もワンちゃんを的確に安置する事は困難かも、という思いと、飼い主の方の不安げな様子から、力になれればと、という思いが交差し、色々とお話をしていく中で、問題点は解決できると判断し、引き受けさせて頂く事になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして数日お預かりをさせて頂き、火葬当日にワンちゃんと一緒にご自宅に向かいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、なんとこの暑さの中、約束の時間前なのに、ご自宅の前でご家族の方が待っておられるではありませんか!

 

 

 

 

 

 

 

大きく手を振って私が運転する火葬車を誘導して下さいました。

 

 

そのために、暑い中、待機をしていてくれたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

私はペット火葬の仕事でもそうですが、保護猫シェルターの猫ちゃんトライアル時に、初めてのお宅にお伺いをする事がよくあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん対応は色々なのですが、今回の方のように、こちら側の事に、気配りや心配りを下さる方がおられます。

 

 

 

 

 

 

 

そういうご家庭に遭遇できる時は、勿論恐縮の思いが一番ですが、感謝というか、感動というか、

 

良いご家庭だなぁ、と胸がいっぱいになる思いがし、

 

 

 

 

 

 

「ペット火葬」の時は、とても大事に愛されたね。幸せだったね。

 

 

 

 

 

「トライアル」お届けの時は、絶対大切にしてもらえるね。良かったね。

 

 

 

 

 

 

と、瞬時に思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなご家庭です。

 

 

 

 

 

このワンちゃんはとても愛され、なんと、10名以上のご遺族の方に見守られ、たくさんのお花とたくさんのおやつを添えて頂き、ワンちゃんは山盛りの愛情をたくさん背負って大切に見送られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引き受けさせて頂いて良かったと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

こんなにも愛されたワンちゃんは、大切に大切にされて、15歳という長寿でした。

 

 

 

 

預からせていた間に毎日話しかけていたので、私にも少し気を許してくれたかな?

 

 

 

 

 

たくさんのご家族様に見送ってもらえたワンちゃん。

 

 

 

 

 

どうぞ、安らかに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペット火葬には、プライバシーや猫さんのプライドに対する想いがあるため、なるべく保護猫シェルターや身内の事などに留め、あまり詳しくは書かないようにしているのですが、このワンちゃんの事を書かせて頂いたのは、大切に見送られたワンちゃんの事と、表題にあるワンちゃんの事があったからです。

 

 

 

 

 

 

 

先日、尼崎市にある警察署から、保護猫シェルター「保護猫ふみふみ」に、ワンちゃんの預かり依頼の連絡が入りました。

 

 

 

 

 

 

 

成猫さんよりも小さいチワワちゃんなのですが、高齢のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかも飼い主が分からないという事です。

 

 

 

 

 

 

迷子か、遺棄か。

 

 

 

 

 

 

 

このワンちゃんは、大人しく、お利口さんで、そしてめちゃくちゃ甘えん坊さんです。

 

 

 

 

 

 

 

という事は、これまで、警察署に保護されるまで、誰かに大切に飼われていたという事でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

保護されて数日が経ちますが、未だ、飼い主からの名乗り出がありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

人懐っこいワンちゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 

大事にされていたと思うのだけれど、迷子の届け出がない以上、高齢でお世話が大変になり、捨てられてしまったのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

このチワワちゃんは、今、スタッフの家で保護され、大切にお世話をされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が火葬をさせて頂く事があまりないワンちゃんと、また、あまりないワンちゃんの保護依頼が同時期に重なって、しかもどちらも高齢のワンちゃん。

 

 

 

 

 

 

この2人にあまりにも差があるような感じがして、チワワちゃんを不憫に思ってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだチワワちゃんの保護経緯は分かりませんが、辛い、悲しい経緯ではありませんように。

 

 

 

 

 

 

 

私が送らせて頂いたワンちゃんのご家族様のような、優しさと愛情と思いやりをもったご家族の方がお迎えに来てくれますように。

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虹の橋
兵庫県尼崎市瓦宮
電話番号 : 090-3949-2484


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