地域猫に餌やりをしてくれるお店の店主は個別火葬の依頼者さんです。

こんにちは、虹の橋です。

 

今日も暖かく、春のような過ごしやすい一日でした。

 

 

私が良く行くお店で、お刺身の美味しいお店があります。

 

新鮮なお刺身たっぷり３種盛が１０００円！　安い！　とてもお得なんです。

常時７～８種類の中から好きな３種が選べます。

 

旦那と私は食の好みが正反対なので、どれを選ぶか毎回ちょっと揉めます。

 

 

この店のマスターは閉店後の夜間、地域猫たちにルールを守った餌やりをしています。

マスターの依頼でこの猫たちは既に全員私がオペをしています。

 

ここに通ってくる猫たちはマスターがくれるお刺身が大好きです。

お客さんに出す際に出る、お刺身の端っこを溜めておいて、毎晩あげています。

私と猫たちは顔見知りなので、端っこが少ない時は私のお刺身を分けてあげます。

 

それでも端っこお刺身が全くない時もあります。

 

猫たちは、毎晩新鮮なお刺身を食べているので、カリカリをあげても無視で、全く食べず、お店の前でニャーニャー鳴くのでマスターは困って、急いで鳥のササミを茹でたりしています。

 

そんなマスターは、やはり動物好きなので、犬を飼っていた事がありますが、残念ながら病気で亡くなってしまいました。

 

私に「ペット火葬」依頼がありましたが、ウチは猫専門だから、と断りましたがどうしてもお願いしたいと言われ、初めてワンちゃんの火葬をしたのがこの時です。

 

子供のように大切に可愛がられていたワンちゃんだったので、最初から最後までずっと立ち合いをしてくれました。

一緒にお骨上げもさせてもらい、返骨の際に渡した遺骨カプセルキーホルダーは今もお店に置かれています。

いつも一緒にいられます。

 

 

マスターはお店に来る猫たちの事をとても可愛がってくれています。

 

尼崎の地域猫たちのための募金箱も置いてくれています。　ありがとうございます。

 

今日のお店のお箸置きは猫型でした。

 

よく見ると耳カットされています。

右耳だから、このお箸置きは男の子だね。左バージョンもあるのかな？と、みんなで笑いながら楽しい時間を過ごしました。

 

今夜は少し早目に猫ちゃんが来ています。

今日はお刺身あるよ。

 

 

耳カットをした地域猫の存在がもっと認められるようになりますように。