自宅から脱走した４才の猫さんは末手術のオス猫さんでした。

こんばんは、虹の橋です。

 

今日の尼崎はポカポカ陽気、上着が要らない一日でした。

 

 

今日も保護猫シェルターにペンキ塗りをしに行きました。

 

お披露目に向けて、シェルターは段々と綺麗になってきています。

 

２階の猫ルームの壁はピンク色を要望したら、代表からOKが出ました♡

 

暖かみのある可愛い部屋になったらいいな。

 

 

 

 

話は変わりますが、昨日の早朝、スタッフのグループラインに猫さん脱走の連絡が入りました。

 

幸いにもシェルターの卒業猫ではなく、スタッフの知り合いの方の猫さんだったのですが、聞けば、４才のオス猫さんで去勢手術をしていないと言うではありませんか！

 

そんなバカな！！

 

盛りのつくこの時期、そりゃ脱走するわ。

 

飼い主の自業自得だと皆が思いますが、そこよりもまずは猫さんを探し出して確保することが第一です。

 

盛りのついたオス猫さんは、メスを追いかけて車道に飛び出すことがよくあります。

 

この猫さんが事故にあう前に見つけてあげないと。

 

 

 

私はペット火葬業を始めてから、何度も車やバイクに跳ねられて路上死をした猫さんを連れ帰り、火葬をしています。

 

猫さんは何も悪くないのに、強烈に痛い思いをし、そして路上に放置され、ただでさえ可哀想なのに、火葬をする時にも私一人の見送りである事をとても可哀想に思います。

 

あまりにも不憫で、保護猫ふみふみの代表やスタッフ達に、一緒に見送ってあげてほしいと何度かお願いをした事がありますが、みんな時間の許す限り立ち会いをしてくれます。

 

悲惨な路上死を無くすためには外猫さんを無くすしかありません。

 

TNRや保護で１匹でも多く猫を救って、不幸になる猫さんを減らしたいと思います。

 

 

 

脱走した猫さんの迷子チラシを拡散する事や詳しい話を聞いてもらい、皆ができることをします。

 

何も朗報がないまま１日が過ぎ、そして今朝、捕獲できたと連絡がありました。

 

猫さん、無事で良かった。

 

飼い主には必ず早急に去勢手術をするように、でないとまた脱走するよと伝えて欲しいと連絡をしました。

 

 

今回の脱走は早期に解決しましたが、飼い主は一晩中猫さんの心配をし、眠れない夜を過ごして辛い思いをした事でしょう。

 

これに懲りて、脱走には特に気を付けてもらいたいと思います。

 

 

何故オペをしていなかったのでしょうか？

 

成猫さんを飼っていて、まだオペをしていないという方がおられましたら必ず早期にオペをして下さい。

 

猫さんのために、そしてご自身の為にも必要な事です。

 

方法が分からない方、手助けが必要な方は相談をして下さい。

 

 

 

 

今回の４才のオス猫さん、去勢手術をしていなかったなんて、猫を飼う資格があるのかと。

 

腹立たしさを感じた一件でした。