保護猫カフェから個別火葬の依頼がありました。

こんばんは、虹の橋です。

 

 

猫事やら仕事やら、色々と追われて忙しく、なかなかブログが書けないでいます。(T_T)

 

 

 

 

今日は先日のペット火葬の事、お見送りをさせて頂いた猫さんの事を書かせて下さい。

 

 

 

 

 

先日の５月末の事になりますが、ペット火葬受付の電話が鳴りました。

 

 

 

初めての方からのご依頼です。

 

 

 

 

 

ペット火葬を受け付けて説明をさせて頂き、猫さんをお迎えに行く先のご住所を尋ねたところ、

 

 

 

なんと、知り合いの方でした！

 

 

 

と言うか、知り合い過ぎる方でした。

 

 

 

 

 

その方は、尼崎市の南塚口町で保護猫カフェ「リアン」を経営されているオーナー様で、保護猫活動仲間です。

 

 

 

 

私はその保護猫カフェに何度かお邪魔をさせて頂いた事があって、そのオーナー様とも何度もお会いしています。

 

 

 

 

保護猫カフェのお店だけでなく、保護猫のイベントや、保護猫団体同士の勉強会やミーティング、保護猫に関する尼崎市議会の傍聴でもご一緒させて頂いた事もあります。

 

 

 

 

ですが、オーナー様は私がペット火葬業をしている事を知らなくて、お互いにびっくりした訳です。

 

 

 

 

 

 

そしてそのカフェは、猫カフェではなく、「保護猫カフェ」なんです。

 

 

 

 

 

私は保護猫活動仲間である、「リアン」さんのSNS発信をよく観ていました。

 

 

 

 

 

「リアン」さんにいる猫さんたちの中には譲渡対象の猫さんもいます。

 

 

 

 

行き場のない猫さんを引き受けて下さり、「リアン」さんで幸せキップを掴んで、今、幸せに暮らしている猫さん達がたくさんいます。

 

 

 

 

大変有り難く、とてもとても嬉しい事です。

 

 

 

 

 

成猫さんが譲渡に繋がるまでの大変さや苦労を思うと、オーナー様には頭が下がります。

 

 

 

 

本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

「リアン」さんにいる猫さん達は、猫スタッフと呼ばれていて、営業日には接客と言うお仕事をしています。

 

 

働く猫さん達は可愛くて、私はその様子をSNSで楽しく観ていました。

 

 

 

 

 

 

ですが、最初に電話を頂いた理由はペット火葬依頼です。

 

 

 

 

 

もしや.....

 

 

 

 

 

 

猫スタッフの火葬依頼でした。

 

 

 

 

 

 

 

猫さんの名前を聞くと、どの猫さんか直ぐに分かりました。

 

 

 

 

 

去年末に体調を崩し、治療を頑張っていた猫さんでしたが、その治療の甲斐あって、４月の末には検査の数値も改善されて、オーナー様の喜ぶコメントを見ていたので、何故⁈と驚きました。

 

 

 

 

 

数日で急激に体調が悪化してしまったそうです。

 

 

 

 

 

 

猫さんも、オーナー様も頑張っていたのに、残念で残念でなりません。

 

 

 

 

 

 

涙を流して猫さんのためにお花の準備をするオーナー様を見て胸が張り裂けそうな思いがしました。

 

 

 

 

 

そのたくさんのお花は「リアン」さんのお客様方から、亡くなった猫さんのために、と届けられたお花でした。

 

 

 

 

いっぱいいっぱい、たくさんたくさん愛された猫スタッフの猫さんです。

 

 

 

 

 

 

まだまだ若かった猫さん。

 

 

 

 

お見送りには、スタッフの方も立ち会いをして下さいました。

 

 

 

 

 

お話を聞くと、先天的な病を抱えていたんじゃないかと思われます。

 

 

 

 

 

つらくて私はその猫さんの保護経緯を聞くことができませんでしたが、猫さんはたくさん愛されました。

 

 

 

 

 

そして、猫さんはここ、「リアン」に来て幸せに暮らすことができたのです。

 

 

 

 

たくさん愛されて大切にされた事は間違いありません。

 

 

 

 

幸せだったね。

 

 

 

 

 

 

悲しまれるオーナー様の代わりに、丁寧に丁寧にお骨上げをさせて頂きました。

 

 

 

 

骨壷を包む骨袋も私が選ばせて頂きました。

 

 

 

 

 

猫さんは気に入ってくれるかな。

 

 

 

 

 

 

猫さん、どうぞ安らかに。

 

 

 

 

 

そしてオーナー様、お店を経営しながらの闘病のお世話は大変だった事と思います。

 

 

最期の時まで大切にされた猫さんは本当に幸せだったし、感謝していると思います。

 

 

 

大変、大変お疲れ様でした。

 

 

 

どうぞ、お身体ご自愛のほどお願いをさせて下さい。

 

 

 

ありがとうございました。