仔猫だらけのシェルターと、身勝手な餌やりさんが起こした保護猫を巡る裁判の行方。
2024/06/14
こんばんは、虹の橋です。
今日も真夏のような暑さでしたね。
外猫さんを思うと厳しい真冬よりは良いのかも知れませんが、夏は夏で飲み水が確保できているのか気になります。
ベランダやお庭に、器一杯だけでも置いてくれるご家庭が増えますように。
先日、お留守番ができないチビ猫のバニラ君のお相手を旦那にお願いし、久しぶりに保護猫シェルター「保護猫ふみふみ」に行って来ました。
シェルターでは、たくさん入ってきた仔猫ちゃん達のお世話もあり、先週末の土日には、予約で一杯になった見学者の対応に追われ、スタッフ達は疲れ果て、ヘロヘロだったようです。
手伝えなくてすみません。
なんせウチには、お留守番ができないバニラ君がいるもので。(笑)
「保護猫ふみふみ」には今、仔猫ちゃんがいっぱいいます。
多くの子がまだ隔離中なので、それぞれのケージに入っていますが、頭数が多すぎて中々名前が覚えられず、誰が誰だか分かりません。
その管理だけでも大変だなぁと思っていたところ、夕方に来てくれたスタッフが、名前表と管理表を作ってきてくれました。
これは有り難い!!
さすが、できるスタッフです。
このたくさんの仔猫ちゃん達はとても可愛いです。
生後2ヶ月を過ぎると譲渡対象になりますが、里親希望者の方からのエントリーもたくさん入っています。
幸せキップに繋がるといいね。
この保護猫シェルター「保護猫ふみふみ」にいる猫達は大半が保護猫です。
保護をされた経緯はみんなそれぞれさまざまですが、保護をする側の背景にも色んなケースがあります。
私もこれまでにTNRの猫さん達や、飼育崩壊の猫さんなどを保護してきましたが、その多くの場面で、仲間や協力者、餌やりさん達と連携をしてきました。
皆、猫さん達の幸せを願い、保護やお世話をしているのです。
ですが、何ともやり切れない思いがする事案がありました。
先日、保護猫に関する裁判が開かれ、「保護猫ふみふみ」の代表と一緒に、尼崎市のお隣の伊丹市まで傍聴に行って来ました。
裁判の内容は、
ある餌やりさんが、お世話をしている外猫さんを保護して譲渡に繋げて欲しいと、私の知り合いでもある、保護猫活動団体の代表に相談を持ち掛けた事が発端です。
猫のため、と引き受けたその代表は、猫さんを譲渡会に参加させ、3回目でご縁に恵まれて譲渡が決まりました。
良かった、良かった、となるお話なのですが、依頼をして来たその相談者が団体の代表に、譲渡した猫を返せと言ってきたのです。
すでに新しいご家族のおうちに迎えられ、正式譲渡をした猫さんです。
返せる訳がありません。
しかも、自分では保護ができないからと、おかしな噓までついて、譲渡の委託をしてきたのに、今さら返せと。
代表はお断りしました。
すると今度は、新しい飼い主の方の情報を要求してきました。
厳重に管理されるべき個人情報を教える訳もありません。
勿論断った代表は、その人に訴えられてしまったのです。
次回に続きます。
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虹の橋
兵庫県尼崎市瓦宮
電話番号 : 090-3949-2484
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