外猫さんの捕獲、シェルターは個別隔離の可愛い仔猫ちゃん達で満員御礼状態です。
2024/06/27
こんばんは、虹の橋です。
只今、午後10時30分、捕獲からやっと帰って来ました。
今日も疲れた~ (T_T)
6月に入ってから、保護猫シェルター「保護猫ふみふみ」では仔猫の保護が続いています。
勿論、私のところにも捕獲依頼が入るのですが、今日も行って来ました。
尼崎の園田という地域、9丁目まであるこの広い地域は、毎年毎年相談案件が入ります。
去年も相当数の猫さんを捕獲、保護し、大変な思いをしたので、餌やりさんには仔猫ちゃんが産まれる前に、ママ猫さんが妊娠をする前に連絡を下さい、といつもお願いをするのですが、何故か、仔猫ちゃんが産まれてから連絡が入るのです。
お腹を空かせて可哀想だからと、それほど考えずに餌をやり、仔猫ちゃんが産まれて慌てて連絡をするという事の繰り返しです。
餌やりさん、お願いです。
餌やりをしている猫さんには、避妊と去勢のオペをして下さい。
そうしないと、猫さんも餌やりさんもボランティアも、大変なしんどい思いをするだけなのです。
尼崎市は他の地域よりもTNRが浸透しています。
オペに対する助成金制度もしっかりしており、オペ費用のほぼ全額が助成金で賄えます。
そのおかげで外猫さんの頭数も減少しているからか、ロードキルに遭遇することもかなりかなり減りました。
車を運転中に道路上で何か物体を見つけると、ドキッとし、胸がギュッとなります。
確認したいのか、したくないのか、でも凝視をしてしまう、これには本当に大きなストレスを感じます。
ロードキル、これまで何度も連れ帰り、ペット火葬をしました。
そのロードキルに遭遇する事が格段に減っています。
これは大変嬉しい事です。
尼崎市では、耳カットをした外猫さんを見かける事がしばしばあります。
こうしてオペを施し、可哀想な繫殖を無くして外猫さんを減らしていかなければなりません。
そのためにも、地域の餌やりさんは、大事なキーマンなのです。
過酷な生活を送る外猫さんに毎日ご飯をあげてくれて、見守りをしてくれる、そして餌やりさんは外猫さんに関する多くの情報を持っています。
外猫さんを安全に捕獲するためには、その情報がとても有効で必要なものです。
お互いに協力をして、外猫さんを減少させていくために、オペの実施をお願い致します。
保護をした仔猫ちゃん達を「保護猫ふみふみ」に搬入しました。
保護猫シェルターの保護部屋は今、めちゃくちゃ可愛い仔猫ちゃん達でいっぱいです。
でもその分、スタッフ達も大変です。
日々のお掃除と食事のお世話、体調が心配な子には投薬や点眼をし、毎日のように動物病院に通院治療に連れて行ってくれるスタッフもいます。
みんな自分の大切な時間を割いて、猫達のために頑張ってくれています。
有り難いなぁ、すごいなぁ、と思います。
スタッフの皆さん、毎日本当にありがとうございます。
そして、外猫さんのオペ助成金の財源である、「尼崎市動物愛護基金」にご寄付を下さる皆様、ありがとうございます。
このご寄付のおかげでたくさんの猫さん達が救われています。
尼崎市のこの取り組みが、他市にも広がり、全国の外猫さんに救いの手が届きますように。
「尼崎市動物愛護基金」はこれまで外猫さんにしか適用されなかった項目が、一部ですが保護猫さんにも適用される事となりました。
「尼崎市動物愛護基金」にご寄付下さる皆様、ありがとうございます。
心より感謝致します。
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虹の橋
兵庫県尼崎市瓦宮
電話番号 : 090-3949-2484
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