遺棄された仔猫ちゃん達は、大きな愛情に包まれて育っています。

こんばんは、虹の橋です。

 

 

 

 

午後９時30分、只今、帰って来ました。　　疲れたニャー。

 

 

 

 

疲れの原因は、ここ暫くは雨が続く予報だったのに、毎日毎日カンカン照りの尼崎は朝から暑い暑い！！

 

 

そのせいです。

 

 

 

本当に異常気象を感じますね。

 

 

 

 

 

 

 

今日は、旦那の所用で一緒に出掛けていたのですが、出先が保護猫シェルター「保護猫ふみふみ」の近くだったので、予定外でしたが、帰りに降ろしてもらい、シェルターに寄って来ました。

 

 

 

 

 

 

ちょうど里親希望者のご家族様が見学に来られており、お話が纏まったようでした。(^_^)

 

 

 

 

保護猫ちゃん達が幸せになる事は本当に嬉しいなぁ　(≧◇≦)

 

 

 

 

 

 

どんどんと幸せキップが届いていますが、追いつかないくらい次々と仔猫ちゃん達がやって来ます。（笑）

 

 

 

 

 

 

 

シェルターにいるたくさんの仔猫ちゃん達、みんなとても可愛いです♡♡♡

 

 

 

 

 

 

 

隔離が終わった子たちは、部屋中をコロコロと走り回り、ニャンプロやいたずらをして遊んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

その中の１人、「だんご」ちゃんという仔猫ちゃん、この子の成長はとても気掛かりで、正直なところ、ここまで育つとは思っていませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

紙袋に入れられて遺棄されていた、乳飲み子４兄弟のうちの１人です。

 

 

 

 

 

 

手のひらに乗る大きさでしたが、だんごちゃんだけは何故か頭が定まらず、起きているのに始終癲癇を起こしているような状態で、すぐにひっくり返るため、脳神経に異常があるのではと思われました。

 

 

 

 

 

 

忙しい代表がこの子達のお世話をするのは大変だろうと、メインスタッフであり、ミルクボランティアさんでもあるご夫妻が４兄弟の預かりを申し出て下さり、大切に、大切に育てて下さいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

発信されるSNSで成長ぶりを見させて頂いていましたが、だんごちゃんは日に日に成長して、自力で立つこともできるようになり、麻痺も改善してきている事が分かる様子でした。

 

 

 

 

 

 

 

ですが、やはりまだ頭がフラフラしているので、他の兄弟達に比べるとできる事に遅れがあります。

 

 

 

 

 

 

 

高い所に登り始めた兄弟達に追いつけず、下からニャーニャーと鳴くだんごちゃんの姿を見た時には、涙がこぼれてしまいました。

 

 

 

 

 

 

不憫な、可哀想な、そんな気持ちだったのか、

 

頑張れ！、負けるな！の応援したい気持ちだったのか、

 

 

 

自分でも良く分からず、何とも口では言い表せない思いで、ただ涙が溢れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

その後のSNS発信で、ミルクボランティアさんはだんごちゃんの事を、魔法使いと言っておられました。

 

 

 

 

 

 

本当に、魔法が使われたかのような劇的な改善ぶりで、だんごちゃんが兄弟達に飛びかかり、ご機嫌に遊んでいる様子を見て、また目が熱くなりました。

 

 

 

 

 

 

 

この時に、涙が溢れた時の自分の思いが分かりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

あの時は、確かにだんごちゃんを見て涙が溢れましたが、

 

 

 

それはだんごちゃんが不憫とかではなく、ここまで成長してくれた事と、成長させるために愛情たっぷりに大切に育ててくれたご夫妻に、ありがとうございますという、言葉だけでは伝えきれない感謝の思い、それがダブルで重なり涙になったという事が自分で分析できました。

 

 

 

 

 

 

 

 

大きな障害がある子を含めた乳飲み子４匹のお世話はかなり大変な事です。

 

 

 

 

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

今日、そのだんごちゃんが部屋中を走り回って、他の仔猫ちゃんに「やんのかステップ」をしながらケンカを売って飛びかかり、暴れ倒していました。

 

 

 

 

 

 

まだ障害の影響はありますが、もう、他の子に遅れを取る事はないほど逞しく育っているだんごちゃん。

 

 

 

 

 

 

 

育たないと思われただんごちゃんのこんな姿を見れる事、それは大切に大切に育ててくれた、命を救ってくれたご夫妻のおかげです。

 

 

 

 

心から感謝致します。

 

 

 

 

 

本当にありがとうございました。