自宅で倒れ救急搬送された母と、お世話に行っている猫さんの飼い主さんの面会に行って来ました。③
2025/01/27
※写真の猫は妹宅の猫です。
こんばんは、虹の橋です。
気持ち良く過ごしたここ数日でしたが、今朝の尼崎はとても冷え込みました。
今日は夜間のペット火葬があったので、しっかりと着込んで行きました。
お立ち会いでお骨上げもして頂き、猫さんのお話をたくさん聞かせて頂きました。
とてもとても大切にお世話をされた18才の小柄な可愛い猫さん、どうぞ安らかに眠って下さい。
外の寒さをご心配下さったご家族様、ありがとうございました。
2月が近づき、いよいよ外猫さん達にとってつらい時期になります。
寒さを凌げる場所がありますように。
前回の続きです。
医療従事者の方々による懸命な処置のおかげで何とか意識を取り戻した母に、妹が聞きたかった事とは.....
よく生死の境を彷徨った人が、三途の川を見たとか、一面に広がるお花畑を見たとか、幽体離脱を体験したなどの話を聞きますが、妹は母にその事を聞きたかったのです。
私が小学生の頃、今は亡き祖父から聞いた話なのですが、祖父は若い頃に倒れて救急搬送された事があり、当時は成人でしたが、意識のない時に見た夢?の中の自分はまだ子供で、目の前に橋が架かっている小川があり、その川の向こうには既に亡くなっているはずの祖父の叔父にあたる人が立っていて、子供の祖父が駆け寄って橋を渡ろうとした時、その叔父に「来るな。お前はまだ来るのは早い。」と、制止されたのだそうです。
その後に目醒めた祖父は、
「あの橋を渡っていたら、叔父が止めてくれなければ、目が醒める事はなかったかも知れない。」と言っていました。
数十年前に聞いたお話なので、私は忘れていましたが、本当にそんな事があるのか?
妹が、母に聞いたところ、
「あった。 死神が来た。 勝った。」
と言ったのです。
「はー⁈ 死神⁈ 死神が目の前に来たん⁈」
「そう。 戦って勝った。」
また、はー⁈ です。
皆さん、信じられます?
百歩譲って、本当に死神が来たとしても普通は「勝たない」でしょ。
死神が来た時点でご臨終が確定し、死神はその魂を取りにやってくるんじゃないの?
だから、三途の川とかお花畑の話は聞く事があっても、死神の話は聞かないのでは?
だって、亡くなってしまうから、当然死神が来た事を話すことはできないから。
ちょっと話が逸れますが、
母は凄く気の強い人です。
かなり過去の事ですが、家族で一緒に飲みに行った際に、ごちゃごちゃと絡んできた隣りに座っていたオジサンに、「あんた、うるさいねん!」と言ってオジサンの頭を思いっきり叩き、兄が慌てて止めに入るという事がありました。
また別の話では、飲み屋さんで何やら文句を言ってきたオバサンに掴みかかられた際に、そのまま押し倒して馬乗りにまたがり、オバサンに往復ビンタをくらわした事もありました。
母は、正義感の強い正直な人ですが、とにかく気が強いのです。
話を戻します。
母の意識が戻らない間に病院から連絡があり、
「とにかく凄く暴れていて、管が外れるといけないので手足を拘束する事に許可を頂けますか。」
暴れまくる母はその時、死神と戦っていたと思われます。
そして死神はボコボコにされたのでしょう。
母は生還し、意識を取り戻しました。
短い面会時間を終えた妹から詳しい報告がありました。
続きます。
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虹の橋
兵庫県尼崎市瓦宮
電話番号 : 090-3949-2484
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